2015年5月26日火曜日

Addicted to GROM


USDMなあれこれ専門店としてごそごそ遣らして頂いているSCR_WORKSですが、最近のカスタマーの流れ的にやっぱりGROMが来ています。
今更?って言われるのもあれなんですが、GROMカスタムって言ってもタイ的日本的では無くあくまで”USDM的”にです。ズーマー人気は相変わらず、Bwsちょっとマニアック笑 そして北米的カスタムなGROMのお問い合わせホント増えてます。
ですが既にそこそこ認知されてきている(とは言え本気な方はまだまだ少数ですが)ズーマーのUSDMに比べ、GROMの北米的カスタムのソースは国内ではまず皆無。そんな中でお前それいくらなんでも拘り過ぎじゃね馬鹿かこいつスタイルな当SCR_WORKSのGROMをオンラインやイベントなどでご覧頂き、その構成に対するお問い合わせを多数頂いております。
国内のメディアへの露出をあまり良しとしないNinjaスタイル笑 な当Worksですが、そんなんだから解りにくいんですよね。反省。

なので笑 今回はそんな当WoksカスタマーでありUSDMなGROMにイっちゃっている方々と、ウチのGROMについてあれしてみたいと思います。





しょっぱなからクッソカッコイイ、YoshidaさんのGROMです。



From his instagram @gromtter

アイキャッチなミントグリーン/ブラックのカラーにComposiMo、MNNTHBX等の定番パーツをしっかり抑えたボディ構成。かつリア周りのストレッチ&前後のヘビーローダウンはオリジナルで凄くクリーンに仕上がっていますね。ヘッドライト/スピードゲージ共にUS純正品をチョイス、フロントにリフレクタも備えてなんちゃってUSDM感はカケラもありません。
目を引く前後のワイドホイールはFLP製ワイドキットでF4J、R6Jのワンピースモデルをチョイスです。センターディスクのパープルもセンスフル。





絶妙ボディカラーとブロックパターンのラバーが半端無いセンスです。なんで皆こんなに解ってるんだ笑



こちらも当Worksカスタマー、FujiiさんのGROMです。ComposiMo、MNNTHBXのハードパーツにフロントリフレクターが現地ですね。ストレッチかつ下げすぎずブロックパターンがホント感服。



ちなみにオーナーのFujiiさんはこのぶっ飛んだRoadsterで有名なあのお方です笑





そして今USDMなGROMと言えばこれと言っても過言ではない笑 HiroyukiさんのGROMです。



既にトレードマークなデジタルカモのラッピングにComposiMo、MNNTHBXのハードパーツ、US YoshimuraのエグゾーストがUS過ぎるボディ、フットワークはComposimoストレッチキット、フロントフォークアダプター/RRGSフロントフォークでエクストリームなローダウンが施されます。オリジナルのテールもやばいです。



そしてなんと言ってもこのリアホイール。フィニッシュ時にはFacebook/instagramで北米のシーンが騒然となった世界初、驚愕のリア8Jワイドホイールセットアップです。
ホイールキットはFLP製2ピース、F5J/R8Jのセットにカスタムメイドリアハブ、センターのデザインは以前当Worksのズーマーにても特注した"M7"をチョイスです。
当然ながら8Jリアホイールは純正スイングアームに収まるワケもなく、カスタムメイドのワンオフスイングアームとなっています。またそのセットアップには数々の紆余曲折があったとか...
その全てがオウンビルドとなるこのGROM、マジでぶっ飛んでます。USDMって割と地味で解りにくい印象あるかもしれませんが、こう言う北米かつ逝かれているフィニッシュもキャッチーで最高です笑



そんなHiroyukiさん、車もこんな有様のDB8です笑 こちらもkicksはM7と間違いないですね。以上Picsは全てHiroyukiさんのinstagram @gsr_si より拝借です。

因みにウチのカスタマーさんはホント車と二刀流な方多いです。しかも皆車もぶっ飛んでいるというなんつーか極めて嬉しいですねこれ笑


と、当Worksのカスタマーを3台紹介させて頂きましたが、他にも沢山の方にUSDMなGROMスタッフスをお買い上げ頂いております。基本的にオンライン販売がメインのSCR_WORKS、なかなか遠方のカスタマーさんのビルドを拝見する機会も無いのですが泣、もし宜しければ北米かつクールなGROMの写真なんか送って頂けると嬉しいです!




そして最後に当WorksのGROMです。
上のHiroyukiさんの見ちゃうとホント地味ーなんですが汗 SCR_WORKSデモ車両としてそこそこ魔改造しています。その構成パーツは100%USDMスタッフスにより構成して居ますので、USDMなGROMの一つの指針として見て頂けると幸いですね。
そんな中で最近お問い合わせの多いパーツなんかをご紹介っと。






先ずローダウンですが、リアはComposiMo製の6インチ(150mm)ストレッチキット(ブラックアルマイト加工)、6.5インチ(165mm)ローダウンリアリンケージにてローロング化しています。USでは定番のセットアップですね。



フロントはComposiMo製Ruckusスタイルフロントフォークアダプター(ブラックアルマイト加工)に、GJMSフォークセットです。ブレーキはFrando製ラジアル4pod。
Ruckusスタイルフォークアダプターはズーマー系のアフターマーケットフロントフォークを使用できるため、ストックの倒立フォークでは不可能な超絶ローダウンも可能となります。



因みに画像のセットアップがRuckus用最短長GJMSローダウンフォークでのセットです。
まぁご覧の通りと言いますか、低すぎて自走不可能でした笑 現在のGJMSフォークはあえて長めの物をチョイスし、全開走行okな感じですね(さすがにバンク角は減りますけど)
それだったら純正フォークにComposiMo製2"フロントローダウンキットでイイんじゃないの?と聞かれた事も有りますが、確かに純正フォーク+Composimo 2"Lowering kitに更に内部加工を施して現在のウチのGROMのフロント位は下げれますが、ほぼリジッドとなります。GJMSでのセットですとこの車高から更に60mmのストロークを確保出来ますね。
いずれRRGS、GJMS共にフォーク全長のオーダーは可能ですので、ComposiMoフォークアダプター導入をお考えの方は一度ご相談下さいね。




最近人気のGS5 Type Bride Gradientシートです。
Ruckusカスタムでは既に定番のBrideカスタムシートですが、GROMでも充分イケる事が発覚しました笑 シングルシートなシルエットに、固すぎる純正に比べソフトなウレタンも好評価ですね。



ハンドルバーはこれまたUSでのド定番、ComposiMo製RaceBarzキットです。
ミラーはコンパクトかつ後方視界もバッチリなCRG製ブラインドサイトバーエンドミラー、ちらっと見えるクラッチ/ブレーキレバーはASV製を奢ります。スピード/タコゲージはUS純正のmphスケール、フロントブレーキマスターのリザーバーキャップもUS純正で英語表記となります。キーホルダーは気にしないで笑



US純正と言えばGROMのUSDMで外せないのがこちら、US純正ヘッドライトです。国内のプロジェクターに比べ安っぽ....もとい簡素なのがたまりません。
サイドのウィンカーはKCP Design製のBoomerang LEDウィンカーをセットです。



MNNTHBX製LED/フェンダーレスも勿論カッコイイんですが、更に地味度を増す為にテールはMDH製の純正形状LED/スモークカラーで。



インテークはSteady Garage Chimeraのコールドエアインテーク。スロットルボディは125ccで丁度良い同Steady Garage製テーパー形状ビッグスロットルです。





Driven Racing製のエンジンプラグ/レベルゲージでエンジン廻りをコスメティック、カム/タペットカバーはシンプルなデザインがジャストなMNNTHBX製です。




エグゾーストも当然USメイドに拘る!USのエクストリームなカスタムシーンでも人気のBrock's製をチョイスです。エキパイの取り回しが上がっていて、ヘビーローダウンでもグラウンドヒットしにくいのも良いですね。
ペグ/ペグマウントはフルビレットのMNNTHBX製で、あえてセットバック(バックステップ)では無く純正位置に。





こちらもお問い合わせの多いワイドホイールセットアップですが、FLP製2ピースワイドキットをチョイスしています。当Worksカスタマーにも装着車輛の多いGROM用FLPワイドホイールキットですが、いくつかの種類がありなかなか複雑なので、せっかくなので詳細をご案内させて頂きますね。


ラインナップ

1ピースホイール 前後ハブセット F4J/R6J 前後タイヤ付
1ピースホイール 前後ハブセット リアスプロケットスペーサー付属 F4J/R7J 前後タイヤ付

2ピースホイール 前後ハブセット F5J/R6J 
2ピースホイール 前後ハブセット リアスプロケットスペーサー付属 F5J/R7J 2ピースホイール 前後ハブセット リアスプロケットスペーサー付属 F5J/R8J (カスタムオーダー)

フロント5Jは2ピースモデルのみの設定。アクスル、フロントキャリパースペーサーが付属しますが車体に合わせて微調整が必要です。Ruckusフロントフォークをご使用の場合はアクスル、キャリパー共にスペーサーを作成してのセンター出しが必要となります。
リア6J幅はストレッチの有無に関わらず純正スイングアームに収まりますが、7J幅もComposiMo製ストレッチキットとの併用でギリギリ純正スイングアームに収まります(要チェーンラインオフセット、リアキャリパーオフセット)。8J幅はスイングアームのオフセット、チェーンラインのオフセット、リアキャリパーのオフセット他いくつかのカスタム作業を必要とし、かなりのカスタム上級者向けとなります。
いずれのキットも所謂ポン付けと言うものでは無く、取り付けにはそれなりの知識と技術、現車に合わせた加工が必要となります。先ずはお問い合わせ頂ければ詳細をご案内させて頂きますね。
ちなみにホイールのデザインは全てカスタムオーダーとなり、FLP製の全てのホイールのデザインよりお好みでお選び頂けます。

なんか難易度高めな感じで書いちゃいましたが汗 このFLPワイドホイールキットの存在感は並みじゃーありません。USDMなGROMカスタムならではのローロング&ワイドカスタム、是非ともトライしてみて下さいね。



と、USDMなGROMメイクについて駆け足でご紹介させて頂きましたが、如何でしたか?
他にも色々遣ってる事あったようなですが、年のせいか忘れちゃってるとこもあるかもです。ご質問なんかあればお気軽にメールにてお問い合わせ下さいね。






最後に一番のお気に入りのこのボディカラーは、USホンダ純正のMidori Green。うん、いい色だ笑





2015年5月24日日曜日

The ride looks so Awesome... And so JEALOUS!


前回のエントリーでなるべくマメに更新...なんて言いつつ、なんと丸2ヶ月も放置してしまいました汗
いやーダメですねFacebookの当店ページでのお知らせが楽ちん過ぎてついついそっちばかりになってなってしまっています。が、当然FBアカウントお持ちでない方も居る訳で。。。
Blogですとさあ書くぞ!ってな気構えと数時間って時間が要るもんでナカナカ向き合えずに居たのですが、ナントカやっとあれできる余裕が出来てきたのでたまにはコチラにて。
因みにFacebookアカウントをお持ちでない方、ことusdmなスクーター/ミニバイクカスタムにおいてFBをチェックしていないと言うのは情報的にかなり損してます。上手く使えば現地のトレンドをほぼリアルタイムで得ることができるこのツール、チェックしない手は無いかと思いますよ。


と、またしても前置きが長くなっちまいましたが汗
既に半月が経過しちゃいましたが、Californiaの、いや北米の、いや世界の笑 スクーター/ミニバイクでのGreat Ride "Killer Super Sunday 2015" 5/3に今年も行われました。
去年は日本からは初のエントリーとしてKillerSS2014をスポンサード、そして参加させて頂きましたSCR_WORKS、現地でほんと沢山のスクーター野郎達に翌年の再会を約束したのですが...今年はと言いますと... 

5/3は名古屋に居ました。

毎年4月最後の日曜日なSuper Sunday、今年は5月頭の日曜だったんですね。
その日は国内にてWekfest Japanの開催日。イチusdmカーガイでもあるSCR_WORKS、今年はWekfestに向けて車を作っていた自分はどうしても外せず、今年のSSは涙を飲んで見送りました。
まあ結局Wekfestはそんなにアマイ物では無く、開催前1週間の追い込みはほぼ不眠で仕上げる羽目になったりとチョットどのみち無理な感じだったのでまぁ結果オーライとしておきます(負け惜しみ


そんなノーサポート&ノーエントリーだった泣 今年のSS、やはり300台を軽く超えるエントリーに、すでに色々な方から伝え聞いているのですがどうやらかなりの好評価だった様です。
それこそFBなんかではもうかなりの画像も上がっていたりと雰囲気をご存知の方もおられるかもですが、去年までとコースが全く異なる為かほんと別のRideの様な感じです。このコース変更が大当たりだったみたいでエントリーの方々は口を揃えて Best SS ever なんて。くそう。。
そんなKillerSS2015ですが、既にVideo/Photoカバレージがいくつか上がってきています。今年は自分も国内のイチusdmスクーターファンとしてチェックしてみたいと思います。





https://www.youtube.com/watch?v=Nhrnp_yUfzk&feature=youtu.be

先ずはミートポイントからのショットがメインのクールなこちらのVideoカバレージ。
去年見知ったBuildから更に今年のトレンドな新しいモノまでとにかくまあ相変わらず凄い台数です。
今年からミートポイントがLong Beachに、そこから暫く海沿いを走るルートとなり、いかにもなパームツリーが立ち並ぶロケーションはホント気持ち良さそうですね。





https://www.youtube.com/watch?v=Mybmequ0MC8#t=39


そしてこちらはミートポイントからロールアウト、そのままオンボードです。Baysideのルートマジで気持ちよさそう!!
相変わらずスタートから暫くは半端無い台数ですね。そして途中のGasストップ渋滞とかSSの醍醐味です笑




https://www.youtube.com/watch?v=RBso-GtOudQ#t=59

道中こんなBreakもアリですね。



ひたすらオンボードのRawフッテージ。


https://www.youtube.com/watch?v=Dimma-PrDUw




https://www.youtube.com/watch?v=JD7dL4VM_lI




https://www.youtube.com/watch?v=gjhQ61GnriA




https://www.youtube.com/watch?v=ILASTmJKbEM




https://www.youtube.com/watch?v=Ova1LN8yIJk




https://www.youtube.com/watch?v=XA3uR7DIhIQ




https://www.youtube.com/watch?v=ZFpu-BTqM4Y


Ride,Trrafic,Fill up GasとSS疑似体験笑




最後にこんなCoolなカバレージはご存知IERuckusより!





いやーマジかってくらい気持ちよさそうですね。。
去年も勿論サイコーでしたが、今年のルートはホントに楽しそうです。来年はまだまだ未定とのことですが、このルートなら是非ともまたCaliforniaで走りたい!ってか走る!!
そんな楽しみ半分悔しさ半分な気持ちで笑 Videoカバレージをチェックしてみました。まだSS終わって一月経たず、これからも他にも色々なカバーがアップされるかと思いますのでチェックしてみて下さいね。

次回はPhotoカバレージよりエントリー車両なんかをチェックしてみたいと思います。See u Soon!








最後にオマケ 今年のWekfest JapanオフィシャルVDです。SCR_WORKSのエントリーもカバーして頂き有難うございます!