2013年9月29日日曜日

Down to Ruck: Kam Waswani’s 2009 Honda Ruckus via Canibeat





現在USのjdmシーンでは空前のVIPスタイルブームとなっているのはご承知の通りかと思いますが えっ知らない?
日本のVIPスタイルにインスパイアードされた、かつUSならではのクリーンなフィニッシュを身上とする俗に言う"US-VIP"スタイル。元はjdmカーカスタムより派生したUSのRuckusシーン、このUS-VIPスタイルに乗らない訳がありませんね笑





シックなボディカラーにパープルアナダイズドディスクのRuckhouse製HATEホイールが今時ですが




これぞVIPなセンターテーブル?を装着!タンクカバーやストックのラジエターカバーと合わせてフェイクウッドパターンでVIPテイストをアピールです。



フットワークは定番のRRGSローダウンフォークにBBKのセット



ステアリングはクロームフィニッシュのRuck8プレートにWoodcraft製クリップオン、Vaporゲージとかれまた今っぽいセットアップ。



ストレッチはComposiMo製ビレットロングハンガーで、GETモーターをエクステンドします。



充分すぎる程やってあるけど、何故かクリーン

向こうのカスタムスクーターには多いですよねそう言うの。この辺の侘び寂び感というのは車、スクーター問わずUSDMメイクなカスタムには必須な要素かと思います。
日本のVIPを取り込み独自消化したUSのVIPシーン、そしてそれにインスパイアされたKamのVIPスタイルRuckus ややこしいな笑 そのフィニッシュなこんなにBlingかつクリーンです。
そしてやはりUSのカスタムスクーターシーンは現在進行形なカスタムカーカルチャーと対なる物であることを改めて思い知らされると共に、USDMスクーターカスタムの奥深さ、発展性に期待せずにはいられないPostでした。








2013年9月27日金曜日

Event coverage "kday!! chapter3"


先週末のSep 22, 宮城県は菅生サーキットにて開催された"kday!! Chapter3" へとエントリーして来ました。
と言っても今回はSCR_WORKSでは無くイチ車好きとして、自分のポンコツ北米バンにての参加で、仲間達と最高の一日を過ごす事ができました。

今年で3回目となるこの "kday!!" は仙台の老舗USDMショップである type-k autosource さん主催の本格的なUSDMカーミーティングです。
開催3回目ながらそのコアなエントリー層で、北米好事家笑の間では既に西のUSDMjam、東のkday!! と言った印象ですね。
そんなtype-k autosouceのオーナーであるたけさんは国内で初めてUSDM RUCKUSコンバージョンのズーマーを製作された方でもあり、まさにスクーターのUSDMの先駆けだったりします。当然ながら北米スクーターカスタムにも縁深きですね。

こちらの"kday"は基本的にはカーミーティングなのですが、USDMなモーターサイクル、スクーターにもその門戸を開いており、北米仕様であればカスタムスクーターのエントリーも可能となって居ます。
今回はかの東京パーツさんがブースエントリーされて居ましたので、このブログ的に笑 先ずはそちらをチェックしたいと思います。











と、どれもクソやばいフィニッシュで、特に最近USのシーンでも盛り上がりを見せているFattyセットアップなMet(メトロポリタン 国内で言うスクーピーですね)なんかはキュートなルックスでRuckgirlsにもアイキャッチな感じです。実際3台のウチ1台はガールズオーナーだそうです。すげえわ笑



via off the hook.com

マイメンteru氏は、ガッツリ完璧北米なズーマーをこれまた完璧ショークオリティなRA1のインサイドでショウオフです。
こちらはUSストックルックからのカスタムメイクで、USDM的にはもはや説明不要なかっこ良さですな。


そんなRA1のシェイヴドベイには、H22A+MTミッションがインサイド笑


て自分はと言うと、せっかくのバンなんで何か積まないとねって事で笑 Bws125 "cloudy suzuka" を一台積載でエントリーです。

by Koji Karimata

実は去年の"kday!! session2" にもBwsにてエントリーさせて頂いたのですが、今回はエグゾーストとスタンスをアップデートしてエントリーする事が出来ました。


先ずはエグゾースト

kday!! session2 2012

kday!! chapter3 2012

カスタムメイドのショーティヘッダーから、ストレートFattyパイプヘッダーに2Bros製のBlack series CFショーティサイレンサーの組み合わせに変更です。
ヘッダーパイプはフロム葛飾区笑のLAB956製のカスタムメイドで、流行のショートサイレンサーながらまたチョット違ったルックスに仕上がっています。
勿論性能的にも追求されていて、200~250cc程の排気量でそのポテンシャルを発揮する様に製作されています。


そしてスタンス



フロントはストックのリペイントから、DorbyWORKS製のDW6RS 12×4J にチェンジです。
ズーマーとは異なりBws125にはフロントワイドホイール装着の為のハブは販売されていませんが、こちらはSteadyGarage製のブレーキローターアダプタを使用する事によりズーマー用のフロントハブ、ワイドホイールが装着可能となっております。(要加工)
ラバーは薄すぎた100/60-12からミーティセットアップな110/70-12のMAXXISへチェンジで更に走れるセットへ。




リアはRSワタナベ 8スポーク13×4.5JからVOLK Racing TE37 14×5.0Jへ。
鍛造1Pで軽量化のメリットは言わずもがな、現在北米のJDMシーンにてどストライクなTE37をカスタムスクーターに落とし込めるなんてこんな幸せはありません笑
ちなみにフロントのDorbyWORKS DW6RSはこのTE37ライクなデザインで即買いでした。



前後とも共通の6スポークデザインになった事で、やっとバランスの取れたルックスになれたかと思います。


そして今回は、そのTE37の内側に収まるブレーキをストックのドラム式からディスクブレーキへとアップデートしてみました。



これは14インチと大径のTE37を装着してから考えて居た物で、今回やっと形にする事が出来ました。TE37のスポークから除くキャリパーとローターは、まるでシビックのそれの様で最高に自己満足です笑
勿論ストッピングパワー、コントロール性もドラムの比では無く、走れる北米がコンセプトなSCR_WORKS Bws的にもストライクですね。
ディスクハブはこれまたSteadyGarageよりリリースされて居る ZUMA125 Rear Disk Coversion Kit をベースにしていますが、こちらは本来リアワイドホイールへ向けたスイングアームレス用のキットです。4穴化されるので純正ホイールは当然使用不可、セミワイドなリアホイール&スイングアームのセットアップにつきましてもプーリーケースの切削加工、他各部の加工が必要となります。



マスターは良く見かける中国製では無く、前後NISSIN製の別体マスターにフルビレットリザーバーカップでコスメティックします。



by type-k autosource


今回スタンスセットアップで、自分の理想とするフットワークがほぼ100%実現出来ました。
実はこの辺のTE37ミニFattyにリアディスクなんてーのはUSのZUMAカスタムシーンにても未だ誰もトライしていないので、USシーンのフォローが基本かつ鉄則である北米仕様 USDMメイクとしては正直微妙なトコロもあるのかも知れません汗
ですがSteadyGarage製のハブをベースにRRGSのBBKをセット、それらをTE37の内側に収めると言うメソッドはUSDM以外の何物でも無いと勝手に思い込んでおります。いかがでしょうか笑
そんな今回のSCR_WORKS Bws125のアップデートは、後ほど"cloudy suzuka build" として詳しくupして行きたいと思います。
因みにフロント、リア共にコンバージョンキットの在庫は少量御座います。加工前提のカスタム上級者向けの物ですが、興味ある方はお問い合わせ下さいね。
勿論セットアップのお手伝いも承ります。


そんなんで今年も無事にし終了した "kday!! chapter3"
去年は帰りの道中で台風直撃、今年は閉会式直後から雨が降り出すと言ったミラクルぶりで、来年も好天間違い無しですね笑
今年は終了後に皆で仙台に一泊し、呑んで食ってと微力ながら震災復興に尽力させて頂きました。そしてたけさん翌日のお忙しいところお邪魔しちゃって済みませんでした。牛タン美味かったです笑


毎年ながら本当に最高のミーティングでした "kday!! chapter3"
主催のtype-kさん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。そして有難う御座いました。


また来年!!!








2013年9月19日木曜日

Rucksters rPRO Monster Drag Bars V3


日もお知らせした、Brand NewなrPRO Monster Drag Bars V3ですが、日本初の第一ロットが入荷して来ました。
先代V2より大幅なモデルチェンジで各部進化を遂げたMonster Drag Bars V3 今回はその各部詳細をチェックしたいと思います。


先ずは旧モデルとなった先代Monster Drag Bars V2をスローバック


Monster Drag Bars V2 Regular



Monster Drag Bars V2 Reverse


最新V3の特徴としては、先ず先代V2がレギュラー、リバース各モデルがそれぞれの販売だったのに対し、バークランプ部ポストの入れ替えによりどちらのバーマウントにも対応となった事です。



そしてバークランプ部




V2では固定式だったバーは、クランプマウント採用により更なる確実な固定、また突出しにより長さ調整も可能となりました。



クリアランスがタイトな為、クランプ部を少し広げてやるとバーが入りやすいですね。



マウントポストはV2と共通です。




V2、V3 レギュラーセットアップでの比較です。言うてもV2もカッコイイんですけどね笑


Monster Drag Bars V3
早速SCR_WORKS ZOOMER "the answeR" へセットアップしてみました。



Regular Set Up




Reverse Set Up


えーと、これ無茶苦茶カッコイイです笑
rPROならではの過度な装飾を持たないFunctionableなルックスは勿論、V2のウィークポイントが殆ど改善されていて、まさにRuckstersプロダクトの真骨頂ですね。
当然ながらリバースマウントではハンドルを半端ない程低く、そしてセパレートハンドルならではの絞り角が可能となります。


ラインアップとしては



こちらのBlackとRAWの2色のバリエーションでプライスはBlack36800円、RAWは35800円となります。the answeRへ装着のカラーはSCR_WORKS exclusiveモデルとなり一般販売はありません。

今回入荷のファーストロットは予約にて完売となり、既に発送完了しました。今月末~来月の便ではご予約分以外にもごく少量のみ入荷予定ですので、宜しければお問い合わせ下さいね!勿論ご予約も承ります。



そしてInformationです。
今週末の9/21~9/23迄、バケーションを兼ねてコチラへエントリーの為お休みさせて頂きます。


USDMスクーターEnthusiastである前に北米仕様カーガイの端くれであるSCR_WORKSですが、自分にとって特別なカーミーティングの一つであるkdayは1クルマ好きとしてカーエントリーを楽しみたいと思っとります。
同イベントはお馴染み東京パーツさんがスクーターにて大挙エントリーされるとの事で、こちらも楽しみですね。

SCR_WORKSオンラインストア、オークションブース、そしてメールにてのお問い合わせは明けて9/24より順次対応させて頂きます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い致します。




2013年9月13日金曜日

Restock Information ComposiMo Billet Long Hanger Kits


暫く完売となっていました、ComposiMoビレットロングハンガーキットが再入荷です。






こちらはフルアルミビレットのロングハンガーキットで、ズーマーノーマルエンジン用としてスタンダードリアホイール、8J、7Jワイドリアホイール(7Jは別途ホイールスペーサーが必要)に対応、またGY6モーターのスワップ用もラインナップされており、こちらもノーマルリアホイールと7J、8Jワイドホイール用が御座います。ストレッチ量は約300mmと超ロングですね。



ズーマーノーマルエンジン用 純正リアホイール対応



ズーマーノーマルエンジン用 ワイドリアホイール対応



GY6スワップマウント ワイドリアホイール用

他にもGY6ノーマルリアホイールを使用するキットもお取り寄せ可能です。


と、再入荷のお知らせなのですが、またしてもと言うべきか笑 今回もその入荷の殆どが予約にて完売となってしまいました。オーダー頂いております分につきましては順次発送させて頂きます。
オーダー分以外には、ズーマーノーマルエンジン/ワイドリアホイール対応の物がごく少数のみ在庫として御座います。
次回入荷は秋~冬頃を予定していますので、秋の夜長にガッツリやっちゃいたい方はSCR_WORKS ONLINE STORE よりお早目のチェックをお願い致します笑


ちなみにこちらのキットはカスタム上級者向けとなっております。
USDMカスタムパーツの殆どがそうであるようにハンガーキットと取り付けハードウェア以外の付属品(ロングワイヤー等)は一切付属せず、車両の年式、個体差により取り付けに多少の加工を必要とする場合も御座います。
またこちらのキットはキャブレター車両への装着を前提としており(北米にはインジェクション車が存在しない為)国内インジェクション車両へも取り付けは可能ですがハンガーキットの干渉部を一部削る加工が必要となります。

勿論取り付け説明書等も一切付属しないという男らしさですが笑
取り付けにあたってはこちらの動画が参考になるかと思います。


                            


                            

他取り付け関してご不明な点等ありましたら、メールにてお問い合わせ頂ければサポートはさせて頂きますね!